SSブログ

不逢山・中藤山・破風山・(御坂)黒岳 [富士山とその周辺]

2010/10/11(月・祝)

■第184回 : 不逢山(1562m)・中藤山(1665m)・破風山(1674m)・(御坂)黒岳(1792m)


せっかくの三連休も雨で2日が過ぎ、最終日にようやく晴れたので、御坂黒岳に行ってきました。この日は穏やかに晴れて、展望は上々で、しかも涼しくて過ごしやすいという、もう絶好の登山日和だったのでした。

 累積標高差(登り):1166m / 距離:12.2km / 歩行時間:3時間40分 (休憩除く) 
(参考) 同コースの標準時間:6時間35分 

(往路)
古淵 06:33-06:55 八王子 06:58-07:05 高尾 07:26-09:11 石和温泉
石和温泉 09:25-10:15 上芦川

(登山行程)
上芦川   10:20
大石峠   11:40-11:50
不逢山   11:55
中藤山   12:25-12:30
新道峠   12:45
破風山   12:55-13:00
黒岳    13:25-13:40
旧御坂峠  14:00-14:05
三ッ峠入口 14:40

(復路)
三ッ峠入口 14:52-15:08 河口湖 15:43-(ホリデー快速)-17:21 八王子
八王子 17:30-17:41 橋本 17:45-17:56 古淵


大きなマップで見る(Googleが運営するFirebaseのサイトに遷移します。※上に埋め込んだマップも同サイト上のものです)

上芦川バス停は、集落の入口にあって、バス停の周囲にはほとんど何もありませんでした。少し歩くと、新しくできた道の駅があります。逆ルートならば、帰りにそこに寄ってソバでも食べて行きたいところですが・・・

しばらく交通量の多い車道を歩いた後、小さな駐車スペースを見たすぐ先で、この道標が示しているコンクリート舗装の道に入ります。

コンクリート舗装の道にしては、傾斜はかなり急です。途中、いくつか道の分岐がありますが、小さな道標が正しい道を示しているので、それを見逃さないように。
やがて山道に変わってからも、傾斜は緩むことなくグイグイ登っていき、稜線に飛び出た所が大石峠です。いきなり正面にこの富士山がドーンと現れました。なかなかの好演出です。

稜線に出てしまえば、あとは比較的穏やかな尾根歩き。ところどころで展望が開けて、そのたびに富士山とご対面。そして眼下の河口湖がどんどん近くなってきます。
その一方で山頂となると、不逢山、中藤山と、ほとんど展望のないピークが続きます。でも破風山では、やや樹木が邪魔をしているものの、立っていれば富士山を拝むことができました(でも座ると無理・・・)。

破風山から一旦すずらん峠へと軽く下ると、その先では黒岳への急登が待ち構えていました。
喘ぎながらどうにか登り詰めた頂上は、樹木に囲まれていて展望はありません。でも見上げると、ほんの一部ですが赤く色付いている木々がありました。標高1800mではもう秋が始まっているようです。

黒岳は、南に1分ほど軽く下ると「展望台」という場所があります。3年前に来た時にも寄りましたが、今回ももちろん寄っていきます。
正面の眺めはこんな感じ。さらに左には山中湖が確認でき、右のほうには辛うじて南アルプスが見えていたでしょうか。

黒岳から旧御坂峠へは、岩っぽい急な下りがしばらく続きます。やっと傾斜が収まって歩きやすくなると、ほどなく旧御坂峠。御坂茶屋は相当前に廃業となっていますが、中を覗いてみると、営業当時の調度などがそのままになっていました。

旧御坂峠からは古くからの峠越えの道を下ります。傾斜が緩やかなのは期待していた通りですが、石がゴロゴロしているのが煩わしく、あまり歩きやすくはありませんでした。石のない土の道ならもっと良かったのですが。
また最後のほうでは分かりにくい分岐もありますし、逆方向(つまり登りの時)ですら間違えやすそうな箇所もありました。
やってきた富士吉田駅行きのバスは、思っていたよりも人が乗っていて、ハイカーの人も結構見られました。どこの山からどのルートで降りてきた人たちだったのでしょうか。

タグ:富士山
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。