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大高山・天覚山・多峯主山・天覧山 [奥武蔵・秩父]

2010/12/29(水)

■第192回 : 大高山(493m)・天覚山(445m)・多峯主山(270m)・天覧山(197m)


今回の行先は奥武蔵の低山4座で、いずれも飯能市内の山です。ピークの標高は低いですが、コース上では小刻みなアップダウンが延々と繰り返されて、かなり絞られました。

 累積標高差(登り):1181m / 距離:18.3km / 歩行時間:5時間25分 (休憩除く) 
(参考) 同コースの標準時間:7時間0分 

(往路)
古淵 07:05-07:28 八王子 07:47-08:22 東飯能
東飯能 08:36-09:01 中藤

(登山行程)
中藤バス停 09:05
中沢バス停 09:30
前坂    10:20-10:25
大高山   10:55-11:05
天覚山   11:55-12:05
久須美坂  13:05
多峯主山  14:15-14:25
天覧山   14:45-14:55
東飯能駅  15:20

(復路)
東飯能 15:39-16:14 八王子 16:37-16:59 古淵


大きなマップで見る(Googleが運営するFirebaseのサイトに遷移します。※上に埋め込んだマップも同サイト上のものです)

東飯能駅前で中沢行きのバスを待ちますが、バス停の時刻表を見ていて大ポカが発覚。休日ダイヤだと思っていたこの日は、実はまだ平日ダイヤだったのです。昨夜バス会社のウェブサイトをわざわざ確認しているのですが、その時に29日から休日ダイヤだと勘違いしてしまった模様。平日の時刻表に中沢行きのバスがないと分かった時は、もう帰ろうかと思ってしまいましたが、良く見るとほぼ同じ時刻に中藤行きのバスが来ることになっています。中藤は中沢の少し手前にあって、確か歩ける程度の距離だったはず。そこで、中藤行きのバスに乗って、終点から中沢までは歩くことにしました。

中藤バス停。ここから中沢バス停まで歩きます。前坂や大高山へは、ここでバス道路と分かれて北への道に入るほうが近道なのですが、栃屋谷集落と飛村集落を結ぶ長久保坂越えの道を歩いてみたかったので、そのために当初のスタートを中沢バス停にしていたのでした。単に前坂や大高山へ向かうだけなら、西武線の吾野駅を起点とするのが普通でしょう。

中沢バス停。ここまで25分かかりましたが、途中にはこれといった見所など全くなく、退屈そのものでした。

栃屋谷集落を過ぎたところの、こんな地点から山道に取り付きます。長久保坂越えの道は、細いながらも明瞭でしたが、倒木などで少々荒れた感があって、期待していたような趣のある道ではありませんでした。

前坂は、山の中の十字路でした。正面から、良く踏まれた吾野駅からの道が登ってきています。

大高山が近付くと、こんな小さな岩場を2回ほど乗り越えていきます。写真から受ける印象よりは傾斜は急ですが、でも手を使わずに足だけで登れる程度のものでした。

大高山の頂上。展望はないものと思っていましたが、南西側が少し開けていました。

天覚山の頂上まで来て、ようやく1人の男性ハイカーと会いました。ここは南西側に展望があって、幾重にも折り重なる奥秩父の山並みを見ることができました。

東峠では、こんな崖から道路に降りてきました。さほど高さはありませんが、適当な足場の少ない崖は脆くて崩れやすくもあり、滑落の危険もあります。実はこの少し手前にあった送電線鉄塔を過ぎた途端、道が藪っぽくなっており、その行く末がこれだったことから、この区間だけは正しい登山道を外していたのかもしれません。

久須美坂は、武蔵横手駅への道を左に分けるというだけの、特に面白味のない地点でした。ここで今日出合う2人目のハイカーとなる単独行の男性とすれ違っています。

277.5m三角点のある小ピーク。なぜか大きなケルンのようなものがあります。三角点自体は、写真の地点からは少し離れた位置に埋まっていました。

多峯主山の頂上では、ほぼ全周の展望がありました。ただし木の枝越しに見る方角も多かったので、冬の時期ならではの眺めだったようです。

今日最後のピーク、天覧山。ここには展望図があって、丹沢から奥多摩にかけての山々が示されていますが、そのさらに右には奥秩父の山々も見えていました。もちろん飯能市街の眺めもなかなかです。でも、富士山だけは見られませんでした。

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