大山 (グループ山行)

2013/12/14(土)

グループ山行 ： 大山(1252m)

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この日は職場の山の会で、丹沢の大山に登ってきました。
ほかの方々に選んで頂いた行先ですが、私にとっては、登山を始めて最初に登った、原点のような山です。
自宅付近から最も間近に見られる山でもあるほか、中腹の下社までは幼い頃から遠足や初詣などで何度も訪れていて、そんな、日頃から身近に感じている地元の山に、５度目の登頂を目指して出掛けてきました。

累積標高差(登り)：1018m　／　距離：10.4km　／　歩行時間：３時間50分 (休憩除く)　 (参考) 同コースの標準時間：４時間15分

（往路）
秦野駅集合　08:12
秦野駅 08:35－08:57 蓑毛バス停

（登山行程）
蓑毛バス停　　　　　09:05
ヤビツ峠　　　　　　10:10－10:20
大山　　　　　　　　11:25－12:05
見晴台　　　　　　　12:45－13:00
阿夫利神社下社　　　13:20－13:35
大山寺　　　　　　　13:50－13:55
大山ケーブルバス停　14:20

（復路）
大山ケーブルバス停 14:32－14:56 伊勢原駅 (解散)


大きなマップで見る（Googleが運営するFirebaseのサイトに遷移します。※上に埋め込んだマップも同サイト上のものです）

自宅を出発してすぐ、バス停に向かう途中で眺めた大山です。
ちょうど日の出の時刻と重なり、朝日を浴びてモルゲンロート的な色合いに輝いていました。

秦野駅で集合して、蓑毛行きのバスに少し揺られて終点へ。澄み渡った青空の下、力強い日差しに予想外の暖かさが感じられて、それまで着ていたジャケットを脱いでから歩き始めました。

登山道に入ると、南側が見通せる地点では、相模湾に浮かぶ江ノ島や伊豆大島が見えていました。
　（縮小した写真では識別が難しくなってしまいましたが・・・）

１時間少々でヤビツ峠に着き、ここでひと息入れていきます。ここまでバスで来ることも可能ですが、それでは少々物足りない行程になってしまうので、敢えてもっと下から歩いてきました。

ヤビツ峠から先は尾根歩きとなって、ところどころで展望が開けます。
丹沢表尾根の先鋒・次鋒に当たる二ノ塔・三ノ塔の上に、早速富士山が現れました。でも風が強いのか、雪煙がずっと纏わり付いて、スッキリとした姿ではなかったのが残念です（右端は表尾根の最高峰・塔ノ岳）。

しばらく静かに登ってきましたが、頂上手前で阿夫利神社下社からの登山道を合わせた途端、賑やかになります。阿夫利神社下社まではケーブルカーで登れるので、多くはケーブルカー利用の人たちなのでしょう。

人の背中を見ながら登っていくと、間もなく鳥居が見えてきました。頂上はもうすぐです。

頂上の一角に入りました。最後の石段を登ります。

大山の頂上に到着しました。写真右上は相模湾です。
展望は、場所ごとに海・山・都心方向と分かれますが、合わせればほぼ全ての方角が楽しめます。

広さのある頂上なのに、それでも休憩場所を探すのに不自由するほどの賑わいです。でも、12月に標高1250ｍの頂上に立っても、南面の日なたでは暖かく過ごせるなど、穏やかな日和には恵まれました。

頂上で、まず最初に飛び込んでくるのが、大きく広がる相模湾の眺めです。
近くにある江ノ島や三浦半島はもとより、房総半島や伊豆半島もぼんやりと見えていましたが、朝は見えていた伊豆大島は、この時はハッキリしませんでした。大きな写真は こちら です。

裏手に回れば、東丹沢の山々が連なる先に富士山という、とても贅沢な展望が楽しめます。
これだけ広い範囲に雲ひとつない、絶好の展望を堪能しました。大きな写真（文字入れなし）は こちら です。

都心方向も広く見渡せて、この中に自宅付近も見えているはず。大きな写真（文字入れなし）は こちら です。

頂上を後にして、登りとは別のルートで見晴台まで下ってきました。

見晴台から、つい先程まで立っていた頂上を振り返ります。午後に入っても青空が持続していました。

阿夫利神社下社は、意外にもひっそりとしていました。登山者の多くはまだ山の上でしょうか。

阿夫利神社下社でも、海側に大きく開けた景色が楽しめました。大きな写真は こちら です。

阿夫利神社下社の先もケーブルカーは使わずに、女坂を歩いて下って大山寺へ。

紅葉の名所の石段も、この季節はちょっと寂しい雰囲気でした。
紅葉の時期になると、 こんな景色 になります（昨年のライトアップ紅葉）。

最後に、土産物店が連なる「こま参道」を通り抜けていきます。

バス停に着くと、発車間際のバスは満席。でも10分後にすぐ次が出ると分かり、見送って次を待ちました。

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