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日の出山・御岳山 [奥多摩]

2019/02/02(土)

■第399回 : 日の出山(902m)・御岳山(929m)


今年の1月は記録的な降雨量の少なさで、南関東エリアの多くの山々には、全く雪が降っていない状況でした。
ようやく月末の31日になって、夜の短い時間ではあったものの、山間部ではいくらか積もる程度の雪が降ったようなので、その2日後の朝、久しぶりの雪の感触をお目当てに奥多摩へ出掛けてきました。

しかし最初に登った日の出山の登山道には、ほとんど積雪がなくて、大いに期待外れに終わってしまいます。
それでも御岳山エリアに入ると、10~15cmほどの積雪になっている箇所が多くなり、しかも朝早く出掛けてきた甲斐あって、まだあまり踏み固められていない、良く締まった雪道の感触を楽しめるようになりました。
なかでもロックガーデンを周回する間は、局所的にはかなり雪が深い場所もあり、ほとんど人がいなくて静かな時間帯だったことも幸いして、一面の雪景色の中に漂う凜とした雰囲気を存分に味わえています。

(往路)
古淵 05:36-05:58 八王子 06:08-06:23 拝島
拝島 06:26-06:44 武蔵五日市 07:10-07:27 松尾

(登山行程)
松尾バス停 07:30
滝本登山口 07:45
日の出山  08:55-09:10
長尾平   09:55
天狗岩   10:05
綾広の滝  10:30-10:35
長尾平   11:00
御岳山   11:10-11:25
御岳山駅  11:45

(復路)
御岳山 11:45-11:51 滝本/ケーブル下 12:01-12:09 御岳駅
御嶽 12:19-12:40 青梅 12:48-13:07 拝島
拝島 13:31-13:42 八王子 13:50-14:05 相模原
相模原 14:08-14:15 古淵


大きなマップで見る(Googleが運営するFirebaseのサイトに遷移します。※上に埋め込んだマップも同サイト上のものです)

どこに出掛けるのかは少々迷いましたが、御岳ビジターセンターの最新情報(前日更新)に「御岳山周辺は積雪15~20cmで軽アイゼン必須、日の出山方面も真っ白」とあるのを確認して、この2山を行先に決めてきました。
武蔵五日市駅まで来ると、市街地に雪はなかったものの、周囲の山々はそこそこ白みががって見えていました。
松尾行きのバスの乗客はわずか2人で、登山者は私だけでした。松尾バス停周辺に雪はほとんど見られません。
つるつる温泉へと続くバス道路を少し歩いて、ここから細い道に入ります。
滝本集落への細い道にも、雪は時折うっすらと積もっている程度でした。集落に着く手前で、早々と下山してきた単独行のハイカーとすれ違いましたが、その後は全く人と会わなくなります。

松尾バス停から15分ほどで滝本登山口へ。ここは上空を遮る樹木がなくて、少し白くなっていましたが‥‥。
登山道に入ると積雪はほぼ皆無で、このあたりでも樹林帯の下まで積もるような降り方ではなかったようです。少し白く見えるのは、樹木への着雪が時間を経て落下した物が主体で、私もこのあと何度か直撃を食らうことに。
標高を上げていくうちに、いくらか積雪も見られるようになりますが、このような場所は限定的でした。
この登山道はつい最近補修工事が行われていて(登山口に看板あり)、真新しい木段を何度も見掛けました。
標高650mほどの顎掛岩まで登ってきても、まだ雪はわずかで、ちょっと期待外れです。
顎掛岩の近くには、新しいベンチが設置されるようですね。
顎掛岩の少し先で、景色が少し開けます。元々うっすらとしか積もっていなかった雪も、陽当たりの良い場所ではとっくに消えてしまったようで、地面もすっかり乾燥していました。

さらに標高を上げると、雪が残る場所が次第に増えてきましたが、量のほうは相変わらず物足りなかったです。
林道との合流点で、上空が開けているからか雪が深くなったのも束の間、雪はこの先ですぐに少なくなります。
ようやく雪の感触を味わえる場所が続くようになったのは、いい加減頂上直下の木段まで登ってきた頃でした。

日の出山の頂上に到着しました。登山口からは全く人と会わずに登ってきて、到着時の先客もわずか2人という少なさ。やはり今回のような雪の降り方では、もう少し標高の高い所を目指した人が多かったのでしょう。
頂上の積雪は10cmほどでした。最高点にある三角点や標柱の周囲に雪がなかったのは、誰かが除けたのかな?
日の出山からの展望です。空気は良く澄んでいて、南側には丹沢の山々がスッキリと見渡せました。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
大岳山(右)にはそこそこ雪が積もっているようです。左に写っている富士見台の右肩には少しだけ富士山も。
とはいえ上の写真では富士山をほとんど認識できないので、富士見台のあたりをアップにしてみました。
北東側に見える奥多摩の奥深いエリアの山々も、それなりの雪化粧をしていました。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。

日の出山から御岳山へ向かってみたら吃驚。なんとそれまでの状況が一転して、しっかりとした雪道が現れたではありませんか。日の出山までの物足りなさゆえ期待していなかったところ、俄然テンションが上がりました。
しかも、まだそんなに踏まれていないので、キュッキュッと雪を踏み締めて歩く感触が残されています。
木段のところばかりは、みんなが同じように踏むので雪が薄くなっていましたが、それでも踏み固められる前だったので滑ることはなく、シューズに滑り止めを着けないままでも歩くのに支障ありません。
鞍部を過ぎて、御岳山への登り返しに変わっても、楽しんで快適に歩ける雪道が続きます。
日の出山と御岳山の間は、ほぼ一貫してしっかりとした雪道が続いて、雪が少ない場所は限られていました。

御岳集落に入ると、集落内の道路は当然ながら完全除雪されていました。
武蔵御嶽神社の大鳥居前まで来たら、神社へ続く250段の石段が始まります。さすがに降雪後とあって、ここも登山者や観光客の数は少なかったようで、休日の日中にここで人が入らない写真を撮れるのは珍しいと思います。

さて、日の出山に着いた時点では、雪も少ないことだし、あとは御岳山と大塚山を回ったら帰ってしまおうかと思っていたのですが、御岳山までの登山道の積雪状況からすると、ロックガーデンがそれ以上の雪景色になっているのを期待できそうです。そしてそれは、ほかの人よりも早く行けば行くほど、より楽しめるはず。
そこで、御岳山に登るのは後回しにして、石段を途中で外れて、長尾平・大岳山方面への登山道に入ります。
2箇所あるロックガーデンへの分岐のうち、長尾平の分岐は見送り、その少し先の2番目の分岐を選びました。
ロックガーデンへ下る道は、深い樹林帯に入るからか、期待に反して積雪はやや少なめに。ちょっと微妙かな?
ただ、先行者の足跡が少ないのは良い材料です。下った先にどんな景色が待っているのか、ワククワでした。
天狗岩まで下ってきたら、もうロックガーデンはすぐ下です。ところで、ここで会った2人のハイカーが、てっきりすぐ後に続いてくるかなとこの時は思ったのでしたが、そうではなかったようです。

ロックガーデンに着きました。これは、なかなかいい感じの雪景色ではありませんか。
雪の深さは15cmくらいでしょうか。先行者の踏み跡を外せば、新雪の感触も味わえますが、チェーンスパイクもスパッツもザックに入れたままなので、とりあえず踏み跡を追います。それでも、まだあまり踏まれていない雪は柔らかくて、歩いているのがとても楽しいですし、ここに来てみて良かった!
前後を見渡してもほかに誰もいません。沢の水音のほかに聞こえるのは、雪を踏み締める自分の足音だけ。
途中で何度も沢を渡ります。飛び石の上は少々滑りやすくて、シューズのままで歩くには慎重さが必要でした。
上流に向かうにつれて、雪は少しずつ深くなっていくようです。
途中にある休憩舎では2人のハイカーが休憩中で、ロックガーデン内で見掛けた唯一の人の姿になりました。
さらに沢沿いを遡ると、沢幅が狭まった箇所に差し掛かります。
ちょっとしたゴルジュ(というと大袈裟ですが)を通過します。岩道になるので、少し足元に気を遣った所も。
このあたりまで来ると、流れが細くなった沢の水音も弱まって、ほぼ静寂に近い世界でした。
ロックガーデンの最上部が近付くと、いっそう雪が深くなりました。その一方で足跡の数が少し減ったような気がしたので、先行者の中には途中で引き返した人がいたのではと思っています。
綾広の滝が見えてきました。
綾広の滝です。さすがにこんな状況下なので、勢いなくチョロチョロと流れ落ちるような具合でしたけれど。
綾広の滝の先には、短いけれど急登となる区間があります。ここだけは、チェーンスパイクを装着する必要があるかもと思っていましたが、実際に歩いてみたらシューズのままでも全く問題ない状況でした。
ほどなく、大岳山への登山道と合わさる地点にある休憩舎が見えてくれば、ロックガーデンの遊歩道もおしまいです。結局この日、最後までチェーンスパイクは使わずに済んでしまいました。

あとは、登山道を歩いて御岳山へと戻ります。さすがに大岳山への登山道は良く踏まれていました。
陽当たりの良い場所では、雪が全くなくなってしまっていることも。
途中には新しい公衆トイレができていました。確か前回ここを歩いた時は、まだ設置工事中だったっけ。
周囲の状況によっては雪が深い所もあったりして、引き続き雪の感触も味わえました。

武蔵御嶽神社の石段の途中まで戻ってきました。
石段の残りを登り詰めていきますが、なんと途中で両足の腿が攣りそうになって、休み休みでないと登れません。1ヶ月ぶりの山歩きでしたし、雪道のために普段と違う筋肉の使い方をした影響もあったのでしょうか。
御岳山の頂上に鎮座する武蔵御嶽神社です。
やはり参拝者は少なめで、いつも途切れることのない参拝待ちの行列が、この日はほとんどできませんでした。

神社の奥に進んで玉垣内に入ったら、「御岳山山頂」の石柱が立っている大口真神社へ。
上の写真でも左奥に写っていますが、最も奥にある奥宮遥拝所のあたりが、御岳山の最高点だと思います。
最後に奥宮遥拝所の前に立って、奥の院を軽く拝んでいきました。

御岳山でゆっくり休んだら、さっき一旦腿が攣りそうになったりしていたので、あとは大人しくケーブルカーに乗って下山することにして、完全除雪された御岳集落内を抜けていきます。
ということで、御岳山ケーブルカーの御岳山駅へ直行です。
駅前に着いたら、ちょうど30分に1本の発車時刻間際だったので、写真を撮るのもそこそこに飛び乗りました。

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