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宮島・嚴島神社 / 弥山 [中国地方]

2019/03/02(土)

■第401回 : 宮島・嚴島神社 / 弥山(535m)


前回が400回目の山行だったので、今回は普段とは違う所へと思ったのですが、あいにく高い山に登れる時期ではありません。そこで、せめて遠出でもしようと、観光も兼ねて日本三景のひとつである宮島へ行ってきました。
1996年に世界文化遺産に登録された嚴島神社を巡った後で、島内最高峰の弥山に登っています。

(往路)
古淵 05:15-05:39 新横浜 06:00-08:28 新神戸
新神戸 08:32-09:41 広島 09:50-10:18 宮島口
宮島口 10:30-10:40 宮島

(登山行程)
宮島桟橋  10:40
嚴島神社  10:55-11:10
紅葉谷公園 11:20
弥山    12:30-12:50
大聖院   13:40
宮島桟橋  13:55

(復路)
宮島 14:00-14:10 宮島口 14:19-14:48 広島
広島 15:03-18:44 新横浜 18:48-19:12 古淵


大きなマップで見る(Googleが運営するFirebaseのサイトに遷移します。※上に埋め込んだマップも同サイト上のものです)

今回はこれまでで一番の遠出となったので、乗車券にも初めて往復割引が適用されました。
実は、2015年の剣山や2017年の氷ノ山の時も、移動距離は往復割引の適用となる601km以上あったのですが、いずれも登山前の下車駅と下山後の乗車駅が離れすぎていて、うまく往復乗車券にできなかったのです。
※この乗車券は、料金が変わらない範囲で、起点・終点ともに少し余計に区間を伸ばしています。そうすると、下車駅で自動改札機を通過した後で切符が戻ってくるため、窓口へ行って駅員に断ったりしなくても使用後も手元に残せるのでした。

この日最初に撮影したのは船上から風景で、弥山を背景に、瀬戸内海に浮かぶ嚴島神社の大鳥居を写しました。
嚴島神社と大鳥居のアップです。私が訪れていた時間帯は潮位が低めで、神社の建物は完全に陸の上でした。

フェリーから下りたら、宮島桟橋旅客ターミナルから歩き始めます。
ターミナル前の広場には「日本三景碑」がありました(この隣には世界遺産碑も)。以前に松島には行ったことがあるので(登山と絡めてではないけれど)、あと天橋立に行けば日本三景のコンプリートになります。
嚴島神社に近付いてくると、しばらくの間は砂浜を歩ける区間がありました。
ずいぶん大鳥居が近くなりました。
神社の建物も間近に迫りました。この時は引き潮で、少しだけ残っていた海水も間もなく消え失せます。

それでは、嚴島神社の参拝開始です。
まずは廻廊を進みます。柱の朱色が鮮やか。
中央の平舞台のあたりから客神社を見たところ。やはり境内の景色は、満潮時のほうが絵になるようですね。
平舞台の先からは、大鳥居がこんなふうに見えました。
こちらも平舞台の様子。さすがに人が入らない写真を撮るのは無理でした。
う~ん、この構図も海水がないと今ひとつですね。
ここには、満潮時を選んでもう1回来なければ、という気持ちにさせられました。
参拝を終えると、大鳥居の方向に人の列が。潮が引いてきているので、割と近くまで寄れるようなのです。
ほかの人たちに倣って近寄ってみました。この時はこのあたりが限界だったかな。
神社を振り返るとこんな具合で、やっぱり海に浮かんでいないと、なんだか「らしく」見えないのでした。

嚴島神社を後にしたら、気持ちを山登りに切り替えて、まずは紅葉谷公園に向かいます。
上の写真の道に入ったら、ほぼ直進するだけです。賑やかな界隈を抜けて、少し落ち着いた町並みに入ります。
紅葉谷公園に入りました。
宮島桟橋や嚴島神社のあたりでも見掛けましたが、公園にもたくさんの鹿がいました。
庭園風の美しい景色が続きます。冬でもこれだけきれいですから、新緑や紅葉の頃に来ればさらに楽しめそう。
ここでロープウェイの駅への道とは分かれて、登山道へ進みます。
その後も公園内では庭園風の景色が続きました。

公園の奥から紅葉谷コースの登山道が始まると、道標も山で良く見るタイプの物に変わりました。
はじめは緩い登り坂で、舗装されている部分もあるなど、遊歩道の続きのような感じです。
しかし、ひとたび石段が始まると、以降は傾斜のあるところの大半が石段なのでした。
ほぼ遊歩道と言えるくらいに整備されているので、険しさは全くないのですが、登り坂が石段ばかりな上に、石段には段差の大きな箇所が少なくなくて、結構きつく感じます。
距離の上では半分くらいの所まで登ってきたようです。
所々にホッとできる平坦な箇所もありますが、またすぐに次の石段が現れるのでした。
見上げる限り続いている長い石段も。

ロープウェイの駅からの道に合流すると、一気に人の数が増えました。
道は再び遊歩道のような雰囲気になりますが、でも登りはまだまだ続くのでした。
頂上部に近付くにつれて、大きな岩をいくつも見るようになります。
弥山本堂の前はいくつものベンチがある広場になっていて、ひと息つくことができます。
頂上直下まで来ると、大きな岩が当たり前のように現れるようになって‥‥。
大岩の下をくぐり抜けけると、間もなく頂上です。

弥山の頂上には、綺麗な水洗トイレがある立派な展望台があります。手前に写っているのは三角点。
弥山の頂上標柱です。
人工物を除くと、一番高い地点はこの大岩のてっぺんだったでしょうか。
弥山展望台に登って、頂上部を見下ろしました。
期待していた展望台からの眺めは、やや残念なものでした。気温が高かった上に、スッキリと晴れてもいなかったこの日は、遠くの景色がすっかり霞んでいたのです。すぐ対岸にある広島の市街地ですらぼんやり見える程度で、ハッキリと見られたのは、手前に写っていると宮島桟橋や嚴島神社のあたりなど、島内がせいぜいでした。
ですから瀬戸内海が広がる方向を眺めても、近い範囲しか見渡せませんでした。ちょっとガッカリです。
展望は残念でしたが、この展望台は屋上が展望台になっているほか、その下の階も多くのベンチを設けた展望席になっていて(その階からも展望が楽しめます)、ゆっくり腰を下ろして休むことができました。

弥山頂上での休憩を終えたら、来た時とは別の道で下ります。
すると頂上直下では、登ってきた道以上に急な石段ばかりが続きました。
分岐点に出たら、「大聖院コース」を下るので、右の道を選びます。
ほどなく、立派な仁王門をくぐります(くぐってから振り返って撮ったものです)。
登ってきた「紅葉谷コース」も石段ばかりでしたが、「大聖院コース」はそれを上回る石段の多さでした。とにかく、息つく暇もないくらいの石段のオンパレードで、着地時に足が強い衝撃を受ける状況が続いて、気を付けて下らないと膝を痛めてしまいそう。柔らかな地面を踏んで歩ける所なんて、ほとんどなかったように思います。
石段と石段の間にある、傾斜が緩やかな所まで舗装で固められたりしているのには、正直、辟易しました。
挙げ句の果ては、こんな緩やかな場所にまで、石畳が敷き詰められている始末。このコースはかつて、台風による土石流で登山道が崩壊し、復旧するまでに数年を要したことがあるので、急な傾斜や土壌の脆さからこのような形での修復になったのかもしれませんが、ここまでする必要があるのかな、というのが率直な感想でした。
しかもこの「大聖院コース」、道標に距離の表示がなくて、この石段地獄がいつまで続くのか読めないのです。
それでも、ようやく視線の先に東屋が見えてくると‥‥。
そこで少し景色が開けて、結構下ってきていることが分かりました。あともうひと頑張りのようです。

さらに下っていくと、なにやら社が現れました。
解説板には「瀧宮神社」とあり、左上には滝が見えていましたが、滝との関連については記載がなく不明です。
さらに下ると、ようやく大聖院の建物が見えてきました。
大聖院は広い敷地に多くの堂宇が建ち並んでいて、なかなか見応えがありそうなのに、その全てが沢を挟んだ対岸にあります。しかもその沢には渡れる場所がなく、横目に見ながらどんどん下ってしまうのが残念でした。
このコースの登山口でもある、大聖院の入口まで下ってきました。大聖院を見ていくか少し迷いましたが、ここから入るとかなり登り返すことになりそうなので、今回は見送ることにして、あとは桟橋方面を目指します。

約2時間前、嚴島神社から紅葉谷公園に向かう途中で横切っていた見覚えのある交差点を、今度は直進します。
最後に、土産物店が軒を連ねる通りに入ってみたら、やはり、大変な賑わいでした。
宮島桟橋旅客ターミナルに戻ってきました。今回は東京からの日帰りで、ほぼ嚴島神社と弥山だけを巡り、3時間ほどの滞在となりましたが、帰りが遅くなっても構わなければ、あと2~3箇所は巡る余裕がありそうです。

タグ:中国地方
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コメント 2

吉田一也

こんにちは。
ずいぶん遠くに行かれましたね。
僕も今年1月に高速バス&青春18きっぷで広島に行きました。
西日本は低山でも花崗岩の山が多く楽しめますね。
春の旅行シーズンですが、あいにく今年は雨が多く計画立てるのが難しく悩んでますよ~

by 吉田一也 (2019-03-04 11:56) 

cellist

こんにちは。お久しぶりです。
せっかくの遠出も、事情があって短めの滞在時間で切り上げたのが少々勿体ない気はしましたが、嚴島神社は一度この目で見てみたかったので、行ってみて良かったと思っています。
吉田さんも広島に行かれたばかりだったとは。。。
それにしても、雪が全然降らなかったりして、今シーズンはちょっと変な天気ですね。
by cellist (2019-03-04 22:13) 

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