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美の山(簑山) [奥武蔵・秩父]

2019/04/13(土)

■第404回 : 美の山(簑山)(586m)


この日は先週に続いて満開の桜を楽しみに、秩父に出掛けてきました。
3日前の水曜日(4/10)に山間部などで雪が降り、標高の高いところでは週末まで積雪が残りそうだったので、その影響を避けるべく、早々に雪が消えたであろう低山を行先に選んで、お花見と絡めた計画にしたのです。
先週は別の場所で個々に楽しんだ展望とお花見を、この日は山の上で一緒に楽しむことができました。
美の山頂上から、うっすらと白く見える武甲山や奥多摩の山並みを、満開の桜とともに


(往路)
古淵 05:27-05:49 八王子 05:51-06:25 東飯能
東飯能 06:36-07:19 西武秩父 07:30-07:57 高原牧場入口

(登山行程)
高原牧場入口バス停 08:00
二十三夜寺     08:15-08:25
美の山(簑山)   09:35-10:05
道の駅 みなの   11:00-11:35
親鼻駅       11:40

(復路)
親鼻 11:57-12:15 御花畑-西武秩父 12:38-13:29 東飯能
東飯能 13:36-14:12 八王子 14:20-14:43 古淵


大きなマップで見る(Googleが運営するFirebaseのサイトに遷移します。※上に埋め込んだマップも同サイト上のものです)

西武秩父駅に着いたら、上空には抜けるような青空が広がっていました。皆野駅行きのバスに乗り換えると、乗客は私を合わせて4名だけで、車内は少々寂しい状況。目的地に着くまで、人の乗り降りも全くなかったです。
高原牧場入口で、一緒に乗っていたもうひとりの単独行の男性とともに下車しました。

バス停のすぐ先の交差点を「関東ふれあいの道」の道標に従って左折します。もうひとりの男性は右折方向に進んだので、きっと大霧山に向かわれたのでしょう。
集落内の車道を登っていくと、家々の庭では様々な花が咲き乱れていて、まさに春爛漫という雰囲気でした。
集落の最上部あたりで、道標が示す細い道に入ります。
そこからずっと山道かと思ったら、土の道と車道とを行き来しつつ、登ったり下ったりするような具合でした。
それでもこの道標から先になると、しばらく山道が続くようになります。
その山道は、やや鬱蒼とした森の中に続いていて、しかも概ね下り坂でした。

ほどなく二十三夜寺の前に出ると、参道では桜が満開でした。なお、単にこの寺を目指すだけなら、降りるバス停をもう1つ先の「三夜前」にすると、より早く着くことができます。その場合は車道歩きばかりになりますが、「高原牧場入口」バス停からの「関東ふれあいの道」も半分は車道だった上に、山道の区間も歩いていてさほど気持ちの良い道ではなかったですし、なりより余計な登り下りをしなくてすむことでしょう。
「関東ふれあいの道」を歩いてくると、いきなり二十三夜寺の境内に入れてしまうのですが(上の写真の左上が境内です)、そうはせずに車道を少し下り、石段を登って山門をくぐってから境内に入ります。
境内から、さらに短い石段を登って本堂の前に立ち、軽く手を合わせて行きました。

美の山へ続く山道は、本堂の左手にある薬師堂の裏から始まりました。
その山道は階段状になっている箇所も多く、少し急に感じる登りですが‥‥。
最初の山道区間は短くて、すぐに車道に出てしまいました。
その後は少し車道歩きが続いて、ここからまた山道に入ります。
そこからの山道も、登りあり下りありで、いくらか登りのほうが多いかなという程度です。
途中でイカリソウの群生地を通りますが、花期を外していたようで、どれがイカリソウかも私には不明でした。
その後も、林の中をさまよっているような道が続いて、あまり山の中を歩いているという雰囲気はありません。

しばらく進むと、またしても車道に出ました。このあたりは小さな集落になっていて、地形図に「美ノ山」という地名が書かれているあたりのようです。
集落上部の家並みを外れたあたりにある十字路では、人知れず、といった具合で桜が満開になっていました。
そして、その十字路から、ようやく美の山への本格的な登りが始まります。

その道はかなり良く歩かれているのか、終始ゆったりとした道幅で続いていきます。
結構登ってきたあたりで、「急坂」と「まわり道」とに分かれたので、「急坂」のほうに進みます(この地点には「関東ふれあいの道」の道標もあって、急坂の道のほうだけを示していました)。
「急坂」の言葉通り、その直後から急勾配の道に変わりました。
急坂は途中から木段の道に変わります。ただ、せっかく苦しい登りを頑張ったのに、そのあとに結構な下りが続いていて、ちょっとちぐはぐに感じる登山道でした。もうちょっとうまくルートを取れなかったものなのか‥‥。
1度だけ車道をかすめるようにする場所では、車道に続いている桜並木が満開の様子を見られました。
第2駐車場の前に出たところで山道は終わります。ここでも桜並木を見られました。

第2駐車場から上は、美の山の頂上部を占めている広大な美の山公園内になるようです。
美の山公園内に入っても、登り坂はもう少し続きます。
車道脇は漏れなく桜並木になっているようですね。

美の山頂上部の広場に着きました。ここまでに見てきた桜並木がきれいに咲き揃っていたのに対して、頂上部の桜はいくつかの異なる品種からなっていてそれぞれ見頃の時期が違うからか、見事という程ではなかったです。
頂上部に入ってすぐの所に「入口展望台」があったので登ってみると、秩父や奥多摩の山々が並ぶ南側を見渡せました。山々がうっすらと雪化粧していたり、それを桜と一緒に見られたりするのもいい感じです。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
満開の桜とともに武甲山を眺めてみたところ。両者の間にあるのは秩父の街並みです。
頂上部の桜は、アップで撮ってみました。
次に向かったのは東展望台です。正面に、いわゆる外秩父といわれるエリアの山々を眺められました。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
東展望台でさらに左を向くと、はるか北にある日光連山や谷川連峰が、うっすらとながら見えていました。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。

美の山の最高点は、広場よりももう少し奥にあるので、続いてそちらに向かいます。
見えてきたのは山頂展望台です。
山頂展望台では周囲をぐるりと見渡せましたが、東側が樹木越しに見る形だったのに対して、南側から北西側にかけては、こんなふうに広い範囲をスッキリと見渡せて圧巻でした。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
武甲山のアップです。手前に広がっているのは秩父の街並み。
そしてこちらは両神山(左)と二子山(右)。どちらもシルエットが特徴的です。
三角点は山頂展望台の床面に埋設されていました。この三角点の標高(581.5m)を美の山の標高としている資料も少なくありませんが‥‥。
実際の山頂は、山頂展望台よりもさらに奥にあったこの地点です。後方に写る建物ができる前は三角点もこの付近にあり(たぶん後方の建物の敷地内だったために移設されたのでしょう)、その当時の三角点の標高が586.9mだったことから、ここに立つ「美の山 山頂」標識も標高は586.9mと記されています。
山頂展望台のあたりから、一段下にあった広場を振り返りました。

美の山の山頂を後にしたら、下山も「関東ふれあいの道」の道標に従って親鼻駅へと向かいます。今回は、「関東ふれあいの道」の埼玉県内のコース「(6) 花の美の山公園を訪ねるみち」をほぼそのまま採用して歩きました。
美の山の北側では、しばらくの間、起伏が緩やかな公園内の遊歩道が続きます。
少し進んだあたりの右手の斜面に、ピンク色がひときわ鮮やかな桜がありました。八重桜でしょうか。
しばらく続いた遊歩道は、「みはらし園地」を過ぎるとこんな階段道の区間を経て、やがて山道に変わります。

登山道は概ね緩やかな傾斜で歩きやすかったです。
が、すれ違う人のまぁ多いこと。桜がまさに見頃を迎えているので予想はしていたけれど、これだけ登ってくる人がいたら、お昼頃には山頂も相当な賑わいになったのではと思います。でも私が山頂にいた10時過ぎまでは、さほど人が多くなくて静かに過ごせたので、朝早くに出掛けてきたのは正解だったのでしょう。
結構下ってきたあたりで車道を横断する箇所に出ると、そこでも桜並木が満開でした。もしかしてこの山は、頂上まで車で乗り付けるほうが、ずっと桜並木の下を走れてお花見感をより味わえるのではないでしょうか。
登山口まで下ってきたあとも、車道で大人数の集団とすれ違ったりして、山頂の混雑ぶりが目に浮かびました。

国道に出たら、近くに親鼻駅が見えてきて、電車もすぐに来るタイミングですが、お腹が空いていたので‥‥。
駅には直行せず、「道の駅 みなの」に立ち寄って、お昼を食べていくことにしました。
道の駅自体は割と朝早くから開いていますが、レストハウスが11:00からの営業なので、その時間に合わせて歩いてきたのです。開店直後の入店だったからか、「現在うどんを茹でています」とのことで少し待たされましたけれど(開店と同時に入っていたらしい先客がすでに結構いて、順番が遅かったことも重なりました)。

昼食をすませたら親鼻駅へ。踏切を挟んで両側に、上下線のホームがそれぞれ別にある、少し変わった駅です。
親鼻駅の駅舎は、踏切を渡った反対側にありました。
反対方向(寄居方面)のホームに、カメラを構えて待っている風の人がいたので、何かと思っていたら‥‥。
秩父鉄道名物のSL(パレオエクスプレス)が間もなく通過する時間だったのです。この駅は、ホームにしろ周囲の景色にしろ長閑な雰囲気が満載なので、そこにSLの姿も良く溶け込んでいるように感じました。

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