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高尾山・小仏城山・景信山 [高尾・陣馬]

2018/08/11(土・祝)

■第388回 : 高尾山(599m)・小仏城山(670m)・景信山(727m)


昼過ぎには雨が降り始めると予報されていたこの日は、猛暑のさなかにもかかわらず、標高の低い高尾山を行先に選びました。短時間でアプローチできる近場の山を、早朝のうちに歩き終えてしまおうと考えたのです。
いざ出掛けてみたら、現地は思いのほか好天で、当初思い描いていたよりも長いコースを歩くことができましたし、低山とはいえ山の上にはいくらか涼しさもあって、意外にもそこそこ気持ち良く過ごせました。

(往路)
古淵 04:59-05:21 八王子 05:26-05:34 高尾
高尾 05:38-05:41 高尾山口

(登山行程)
高尾山口駅 05:45
高尾山   06:55-07:05
一丁平   07:25
小仏城山  07:45-08:00
小仏峠   08:15
景信山   08:40-09:00
小仏バス停 09:40

(復路)
小仏 10:00-10:21 高尾 10:25-10:31 八王子
八王子 10:40-11:03 古淵 11:12-11:17 長久保


大きなマップで見る(Googleが運営するFirebaseのサイトに遷移します。※上に埋め込んだマップも同サイト上のものです)

最寄駅の始発電車を捕まえて、高尾山口駅には2番電車で到着。まだ5時台の静かな駅前から歩き始めます。
ケーブルカーの駅前も閑散としていますが、この前後で早くも下山してくるランナーとすれ違い、それが1人や2人ではなかったので吃驚。一体いつ、どこから登り始めたら、こんな時間に下ってくることになるのだろう?
この暑い中ですから、その暑さが少しでも和らぐコースを選んで、川沿いの6号路に入ります。標高はまだ駅前とほとんど変わりませんが、流れる水の冷たさで、空気にもいくらか涼しさが感じられるようになりました。
妙音橋手前の分岐点から、左の山道へ。高尾山までの距離の8割方は沢沿いを歩ける、涼味あふれるコースの始まりです。真夏に高尾山に登るのならば、6号路を早朝に歩く以外の選択肢はないと個人的には思っています。

登山道に入ると、さすがにこの時期は緑が深く感じられました。
沢沿いだけに、空気が少しヒンヤリしているほか、風も微かに感じられて、動かないでいれば涼しく快適に過ごせそうです。とはいえ、緩やかながら登り坂が続くので、歩いていると完全に暑さが勝ってしまいますが‥‥。
途中で大山橋を渡ると、それまで右手側を流れていた沢が左手側に移ります。
大山橋を過ぎると、沢が登山道のすぐそばに迫ってさらに涼感アップ! でも30分以上登り続けている身体のほうが火照りまくっていて、全然クールダウンにならず、扇子を片手に扇ぎながら登るようでした。
沢の上流部に差し掛かると、6号路名物の飛び石での沢歩きに突入します。人工的な飛び石なので、特段ワイルドな感じはありませんが、昨晩夕立でもあったのか普段より水量が多く、飛び石がない所で沢床に下りると、流れの中をジャブジャブと歩く具合になって楽しかったです(防水シューズなので遠慮なく水に入れて良かった)。
飛び石の区間が終わると、それまでずっと緩やかに登ってきたツケが最後に回って、残りは距離こそ短いものの、ほぼ木段の連続になります。沢から離れたことにより空気もナマ温くなって、もう汗が止まりませんでした。
大汗をかかされながら、なんとか6号路の終点まで登り詰めれば、頂上直下は再び緩やかな坂道になります。

高尾山の頂上に到着。まだ7時前なので人はまばらですが、登る途中ですれ違った人も少なくはなかったです。
高尾山の三角点です。設置当初と比べると、随分と周囲の地面が下がったのでしょうね。
自宅を出発する時、丹沢がすっかり雲の中に入っているのを見ていたので、展望に対する期待感はほぼ皆無でした。ところが、いざ来てみると、雲が多いながらも見えている山がいくらかあって、これは嬉しい誤算でした。
その高尾山からの展望です。富士山がうっすらと霞んでいて、丹沢も蛭ヶ岳や大室山は頂上が見えていました。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。

高尾山の次は小仏城山へ。このところ、もみじ台は左右どちらかの道で巻いてしまってばかりいたので‥‥
今回は久しぶりに、高尾山直下の分岐点(上の写真)で真ん中の道を選んで、もみじ台にも寄っていきました。
もみじ台からの下りは、緩やかな傾斜なのに木段が連続して煩わしかったです。今後はやはり巻いてしまおう。
なかなか天気が崩れる気配はなく、上空には青空が広がったままで、小仏城山への登り返しは多くが日なたに。
この日は身体が軽かったので、疲れが出てひと息入れていくことが多い一丁平も、通過するだけになりました。
一丁平の展望デッキに着いてみると、高尾山にいた頃よりも空が霞んでいたようです。
富士山は霞の中に埋もれてしまい、丹沢もぼんやりとした眺めに変わっていました。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真は こちら です。
とにかく登りの木段がことごとく炎天下になるため、高尾山と小仏城山の間が、暑さに一番苦しめられました。

小仏城山に到着しました。さすがにこの時間、ここまで来る人は少なくて、高尾山よりもさらに静かです。
日陰のベンチに腰を下ろすと、心地よい風が吹いていたこともあって、意外なほど涼しく過ごせてしまいます(気温も思いのほか低めだったようです)。しばらく休んでいたら、汗がスーッと引いていくのを感じました。
出掛ける時点では、小仏城山に着く頃までに、空模様が怪しくなりかけていると思われたので、ここから大垂水峠あたりに下山するというプランを思い描いていました。しかし予報に反して実際は良く晴れていて、今から下り始めてしまうなんて勿体ないほどの好天です。そこで、さらに景信山まで足を延ばすことにしました。

小仏城山からの下りは、やや地面がウェットになっていて、中には滑りやすい箇所もあり、やはり昨夜は夕立でも降ったのでしょう。でも足下にさえ注意すれば、ずっと日陰なので、引き続き暑さもなく快適に歩けました。
小仏峠を通過すると、景信山への登り返しが始まって、再び暑さとの戦いになります。
この標識まで来れば、もう頂上は目前。しかしこの先は急になり、しかも日なたに出るので、最後は少し余計に消耗させられました。なお、ここは4差路になっていて、左に景信山を巻く道が、右にヤゴ沢作業道を経て小仏バス停へ至る道(この後ここを下ります)が、それぞれ分岐します。ともに最新の登山地図で一般登山道とされている道ですが、道標にはこの通り前後方向の指示標しかなく、左右の分岐には何も案内がないので要注意です。

景信山の頂上に着くと、まず景信茶屋の敷地内に入りますが、最高点はあと少しだけ上です。
わずかに登って、かげ信小屋の裏手に出ると、その奥に三角点が設置された最高点があります。
景信山の頂上標識と三角点です。
景信山では、景信茶屋からの東側の展望と、かげ信小屋裏手からの北側を中心とした大きな展望が楽しめます。こちらは前者で、高尾山から小仏城山を経て歩いてきたここまでの稜線が見渡せて、まずまずの眺めでした。
  ※下の写真は縮小版で、大きな写真(文字入れなし)は こちら です。
一方後者のほうは、本来は広い範囲が眺められるはずなのに、比較的近いあたりから空気が淀んでいて、ぼんやりと霞んだ景色しか眺められません。八王子城山の背後に都心方向を望む方角も、こんな具合でした。
さて西のほうを見ると、まだまだ天気は崩れそうにありませんでしたが、足には程々の疲労感がありますし、これ以上距離を延ばすと水の量も足りなくなりそうなので、しばらく休んだら小仏バス停へ下ることにしました。

ということで、景信山からは少しだけ来た道を戻り、先程の標識の地点を左折して、ヤゴ沢コースに入ります。
ヤゴ沢コースは、細い道で丹念に九十九折りを繰り返して、徐々に高度を落としていきます。かなり大きなジグザグを描くので、歩く距離は長くなりますが、その分だけ道の傾斜は緩く抑えられているようです。
一体何回折り返したでしょうか。周囲も植林の同じような景色がずっと続いて単調なので、時間がかかる登りだと少し退屈に感じるかもしれません(傾斜が抑えられているので体力的には楽だと思いますが)。
長かったジグザグが終わると、水場が現れます。冷たい湧き水で手を洗ったりして、少し涼んでいきました。
水場を過ぎると、次第に道幅が広がっていき、やがて林道のようになります。水場から先では、ずっと沢の間近を歩けるので、標高を落としてきた割に、暑さはかなりしのげたのではないかと。

小仏峠からの広い道に突き当たったところで、ヤゴ沢コースは終わります。
ヤゴ沢コースを振り返りました。道標がない代わりに、「ヤゴ沢作業道」の標識がコースの目印になります。
突き当たりを左折すると、すぐ先が車止めのある車道の終点でした。
最後は少しだけ炎天下の車道を歩きます。左上の中央高速道は、下り線が帰省ラッシュで大渋滞していました。
小仏バス停に着いても、まだ9時台だったからか、天気が崩れる気配は一向にありません。高尾駅から来たバスが、今から歩き始める登山者を何人も乗せてきたのに対して、折り返す便で駅に向かったのは3人だけでした。

タグ:高尾・陣馬
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